登山のYouTuberとして人気の「MARiA麻莉亜」さん。美しく健康的な見た目に反して「ココ1人で登山するの!?」
という山へ単独で挑まれています。
登山ファンだけでなく、美しい見た目に魅せられたファンも多く動画視聴回数もかなりの高視聴率です。
今回はそんな人気の「MARiA麻莉亜」さんのインタビュー動画から、彼女の生い立ちや、そこで形成された性格。学生時代の経験や大学での専攻など、彼女にスポットを当てて魅力を引き出そうと思います。
動画は見てるけど彼女の素性は知らないな、そんな人に興味深い記事になっています。
「MARiA麻莉亜」さんのプロフィール

名前 | 麻莉亜(まりあ) |
出身地 | 岐阜県 |
中学校 | 地元の私立中学(岐阜市) |
高校 | アイルランドへ留学(現地の高校) |
大学 | 関西外国語大学 外国語学部 スペイン語学科 |
大学院 | 神戸大学大学院 国際文化学研究科 文化人類学コース |
「麻莉亜」さんの子供時代
出身は岐阜県岐阜市になります。
家の周りには田んぼが多く、学校帰りに田んぼで遊んで虫などを捕まえて泥んこになって家に帰るような活発な女の子でした。
「麻莉亜」さんの地元には小さな山がたくさんあり、小学校の遠足などで山に行くことが多かったそうです。
岐阜県なのでスキー場も周辺にはたくさんあり、「伊吹山」のスキー場などにはよく家族で行っていました。
子供の頃から山に親しんでいたので、今の姿の原型になっていたのではないでしょうか。
ご家族に登山する人はいない
「麻莉亜」さんのご家族は「登山」をしません。
子供の頃、家の近くの「金華山」という山に遊びに行っていました。
しかし、登山するわけではなくロープウェイで登っていたそうです。
高校時代は留学で「アイルランド」へ
高校3年間は「アイルランド」へ留学していました。
アイルランドの地元の高校に通っていました。しかし、楽しい留学生活ではなく「辛くて帰りたい気持ち」で毎日過ごしていました。
英語ができるわけではなかったので、コミュニケーションが取れませんでした。お店に行っても英語で話ますし、話せない「麻莉亜」さんに取っては辛い時間でした。
2年生、3年生になってくると少しは話せるようになり友達もできるようになりましたが、なれない英語でのコミュニケーションが大変で、学校から帰ると家で沈んだ気持ちになっていました
日本に帰国し「関西学国語大学」へ
帰国した「麻莉亜」さんは大阪の「関西学国語大学」へ進学します。
しかし、楽しいはずの大学生活ですが、なにか物足りなさを感じます。それは高校時代に感じていた辛さ「言葉が通じない」こと。
それが日本だと当たり前に通じる、何をするにも困らないことに違和感を覚えます。
高校時代はずっと負荷が掛った生活をしている感じで、日本だとそれがなくなり物足りなく感じます。
その気持ちが「何かしなければ」「何かしたい」という気持ちにつながります。
それで登山を始めました。
学校の授業を午前中に入れて、午後は近くの山に走りに行くという生活を週に1、2回するようになりました。
本格的な登山ではありませんが、登山というフィールドに足を踏み入れたのはこの頃でした
フィットネストレーナーとしてキャリアをスタートさせ理由
大学院では「文化人類学」を研究していましたが、卒業後は「フィットネストレーナー」としてのキャリアをスタートさせます。
全く違う分野の仕事に就くことになりました。
フィットネストレーナーを選んだ理由は一つ。「平日に山に登りたいから」でした。
学生の時から「麻莉亜」さんの生活は山を中心に回っていました。土日の山は人が多く混んでいるので平日の空いているときに登りたい。
そんなことを考えていました。
そして仕事を探す際、平日休みの仕事は「接客業」が思い浮かんだそうです。
自分の好きなことを活かせる「接客業」は何か?を考え、その頃、山登りのためにトレーニングをしていたので、フィットネストレーナーになることを選びました。
本格的に登山を始めたきっかけ宗教と恐怖体験
南米「グアテマラ」に行ったことがきっかけとなり「登山」を始めます。

大学時代に「スペイン語科」だった「麻莉亜」さん。せっかくスペイン語を学んだので、それを使いたい。
そして動物が大好きだったので、動物に関わる何かがしたいと考えました。そこで「グアテマラ」に野生動物の保護をする施設があるのを知ります。
ボランティアに行くことを決意した「麻莉亜」さん、1人でグアテマラに向かいます。
そして、せっかくグアテマラまで来たのだから、近くの先住民のいる村を2〜3週間掛けて回りはじめます。
ある先住民の村を回ったときに山の方で宗教儀式(生贄の儀式)があることを知ります。
それを見に行ったときに恐怖の体験をします。
現地の人に聞いた登山道が危なかった
現地の人に「宗教儀礼」をしている場所と、そこに向かう道を聞きます。
この道がいわゆる「登山道」と言いつつも案内標識などもない道でした。それでも聞いた通りに進みますが「宗教儀礼」などやってそうな場所には辿り着きません。
実際、どんな場所を歩いたかというと

こんな場所です。
道を2時間くらい登ってもう直ぐ「頂上」というところで岩場に足が挟まって抜けなくなってしまいます。
登山ガイドはいませんし、周辺にも人はいてません。しかも、誰もここに「麻莉亜」さんがいることを知りません。
ここで最期を迎えることも覚悟した「麻莉亜」さんですが、何とか抜け出し頂上まで辿り着きます。
そして、頂上から「宗教儀礼」をしてる場所を探し出し無事、近くで見ることができました。
これがきっかけとなり「本格登山」をはじめる
グアテマラの山で「恐怖体験」をした「麻莉亜」さん。
留学から日本に帰ってきて物足りなさを感じていましたが、この刺激的な体験がその物足りなさを埋めたような気がしました。
それまで、本格登山の経験がなかったので、独学で登山を勉強し始めます。
1人で山に行くために「しっかりとした準備が必要」と考え、大学の図書館で「登山」に関する本を借りて読み漁りました。
そして、登山に必要な筋肉何かを考えてトレーニングも始めました。
なぜ、「1人登山」なのか
「麻莉亜」さんのYoutubeを見るとわかるのですが、1人で登山です。
これには2つ理由があります。
- 基本1人が好き、自分の世界観で山を楽しみたい
- 登山を楽しむより、いかに休まず頂上まで登るかゲームをしている
「2」の意味が分からないと思いますが、単に景色や植物を楽しむ「登山」ではなく、「どれだけ疲れても、休まず山に登れるか」に挑戦しているらしいです。
自分なりの山の楽しみ方を持っているということです。
他人には理解できない部分ですが、みんなで楽しく「登山」を楽しむことは求めていないので、1人で登山をしているということです。
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