- 山本太郎はなぜ人気なの?
- どこが魅力で人を惹きつけている?
「れいわ新選組」の代表で2025年11月現在
参議院議員の山本太郎さん
選挙応援に駆けつければ「人だかり」ができる
Youtubeの登録者数は18.7万人
ツイッターのフォロワー59.2万人
すごい人気です。でも、
「なぜ人気なの?」と思ったことありません?
正直、「政治家として何を成し遂げた?」と聞かれても
私は上手く答えることができません。
そこで、この記事では「山本太郎さん」がなぜ人気なのか?
彼のこれまで行なった行動や発信から
分析してみました。
政策が分かりやすく、シンプル
彼が打ち出す「政策」は分かりやすくシンプルです。
- 消費税は今すぐ廃止
- 税金は大金持ちから徴収しろ
- 社会保障費は引き下げ、年金は底上げ
国民の生活が豊かになっていない数十年を
経験している国民に取って
- 分かりやすい
- 自分たちの生活に直結してるのでイメージしやすい
だから、人気を集めやすい
と言うのがあります。
「弱者」に寄り添う姿勢
「能登半島地震」のとき
彼はいち早く現地に駆けつけています。
このときは、元日に地震が発生し
1月5日に電車とレンタカーで現地入りしてます。
この行動には「大きな批判」も生まれています。
- 能登半島までのルートで渋滞が発生し救援物資が届かない
- とりあえずは邪魔になるので自衛隊に任せておけ
- 渋滞で救急搬送に影響が出る
確かに行けば邪魔になる
という意見はごもっともです。
しかし、一部の人たちからすると
- すぐに行動できる政治家は素晴らしい
- これまでの政治家は被災地訪問もパフォーマンスだった
と受け止められて
- 信頼できる政治家
- 弱者に寄り添ってくれる政治家
という印象を与えました。
漠然と「現政権」に不満を持つ人たち
からすると「応援したくなる政治家」に見えました。
また、「山本太郎とおしゃべり会」と題して
全国の地方に出向いて現地の人と討論会をしています。
大阪、神奈川、東京などの大都市だけではなく
徳島県阿波市、新潟県三条市、沖縄県北谷町・読谷村
など地方に出向いて行なっています。
こうした行動が国民との距離を縮めることになります。
この「行動力」も支援・人気を
集めている一因と考えられます。
「既存政治」への不満の受け皿
- 低収入で生活がままならない
- 特定の企業や団体の利益しか考えない
- ある国の息の掛かった政策しかしない
そんな現政権への不満を持つ人たちの
支持が多く集まっています。
山本太郎さんの既存政治に対してのテコ入れの
提言を行なっています。
こうした提言が
- 政治が変わるかもしれない
- 山本太郎に期待していいのではないか?
という期待を持たせて
「特定の政党を応援しない無党派層」
「政治に興味がなかった人たち」
の指示を集めていることあります。
元俳優、タレントというパフォーマンスの上手さ
昭和生まれの人ならご存知の
「天才たけしの元気が出るテレビ」
バラエティ番組なのだが、山本太郎は
高校生の時にこの番組に出ている
また、政治家になる前は「タレント」「俳優」として
舞台や映画に出演していた。
そこで培われた「演技力」や「表現力」が
選挙演説や国会答弁で生きていると分析できます。
スピーチライターである「千葉佳織」さんがYoutubeで
「山本太郎」さんの演説の凄さの秘密を分析しています。
専門家の分析対象となるレベルの「凄さ」を
持った「山本太郎」さん
彼の話を聞くだけで「惹きつけられる」「魅了される」
人が出るのも納得できます。
SNSの利用の多さ
「X」の投稿数が政治家の中で1番多かったという、調査結果があります。
「山本太郎さん」の支持層を見ると
- 若年層や中年層が多い
- 非正規雇用や低賃金労働者
- 既存政党へ不満を持つ層
が多いとされています。
支持している人達はSNSをよく利用する層です。
そういった人達に
- 分かりやすい政策
- 非正規雇用や低賃金労働者など弱者に寄り添う姿勢
- 停滞した政治を打破しようとしている
が突き刺さり、支持を集めていると思われます。
「山本太郎」はなぜ人気?のまとめ
「山本太郎さん」の人気の秘密を分析してみました。
彼の政治家としての行動を見ていると
- 弱者に寄り添う
- 現状を打破しようとする
- 表現が上手い
この3要素が
- 既存政党に不満を抱いている
- 特に政党の指示を持たない無党派層
- 政治に興味を持っていない人達
に突き刺さってるので、人気があると推測できます。
タレントから政治家への転身した人は
これまでもたくさんいてます。
彼らは何も困らない生活を捨てて、国民・市民のために
自分を犠牲にする選択をしています。
「熱い信念」を持った人達です。
そんな人に「魅力」や「期待」を感じるからこそ
多くの人気を得ることができるのでしょう。
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